生アーモンドとローストアーモンド
どう違うの?
食感はローストアーモンドはカリッと比べて生アーモンドはしっとりしています。
甘さはローストよりも生アーモンドの方が甘さを感じることができます。
- 生アーモンドとローストの違いは?
- 生で食べると危ないの?
生アーモンドに含まれる酵素抑制物質は
消化不良を起こしてしまうそうです。
生アーモンドは湿気、湿度でカビ毒という
カビ生えやすく管理が難しいです。
生のアーモンドとローストアーモンドの栄養素はさほど変わりません。
- 生アーモンドはしっとり食感
ローストアーモンドはカリッと食感 - 生アーモンドは水に漬けると酵素抑制物質が中和される
湿気や湿度に十分注意して早めに食べる
生アーモンドとロースト並べて比べてみた
生アーモンドとローストアーモンド
見た目はほとんど同じです。
生アーモンドの方は少し茶色が薄いですかね。
中身(カット)
カットして中身を見てみました。
生のアーモンドはローストアーモンドに比べて
中身が白い気がします。
食感・味
ローストアーモンドはカリッとした食感だよね
生アーモンドは水分が含まれているので
食感はしっとりしています。
ローストアーモンドはカリッとした食感です。
生アーモンドの食べ方
味はローストアーモンドに比べて
生アーモンドの方が甘さを感じました。
アーモンドを生で食べると危ないの?
生アーモンドは管理が難しくカビが発生しやすいです。
カビが発生した生アーモンドを食べたことにより
食中毒が過去におこったそうです。
そして生アーモンドには酵素抑制物質が含まれています。
酵素を抑制することによって発芽の時期をコントロールしています。
酵素抑制物質は人の消化の働きを妨げてしまいます。
日本人は胃腸が弱い方が多く
生ナッツや生アーモンドを食べ過ぎてしまうと
消化不良を起こしてしまいます。
アーモンドの1日の摂取目安量は約20g、手の平一杯分で約120kcalです。
粒にすると約20粒〜23粒を目安に食べましょう。
- 湿気湿度管理を十分にして早めに食べる
- アーモンドは食べ過ぎないよう1日あたり約20粒までを目安にする
水に浸して酵素抑制物質を中和させる
生アーモンドを8時間〜12時間水に浸すことにより
酵素抑制物質を中和させることができます。
- 生アーモンドを水がかぶるくらい浸す
- 8時間〜12時間浸水させる
- 水を切って12時間乾燥させる
- 完成(1週間ほどで食べ切ることが良いそうです)
ローストする
トースター、オーブンの場合
- 250℃のトースターまたはオーブンでアルミホイルで包み5分加熱
- アルミホイルを外して2、3分加熱(水分を飛ばす)
- 十分に冷まして完成
フライパンの場合
- アーモンドをフライパン中火で煎る
- アーモンドを揺らしパチパチと音がしたら2、3分動かしながら煎る
- 割れ目、焼き色が出てきたらフライパンからお皿に移し十分に冷まして完成
※フライパンは焦げやすいのでアーモンドを動かし続けること
生アーモンドはどこで買える?
ネット通販で売られていることが多いです。
生アーモンドは管理が難しいため普通のスーパーではなかなか売っていません。
ナッツの専門店や大型の輸入店舗、製菓用品専門店などで売られていたりもします。
楽天市場店の西内花月堂で
ローストナッツを購入したことがあり
今回は生アーモンドを購入しました。
初めて生アーモンドを食べましたが
ローストアーモンドよりも生アーモンドは
甘さを感じることができて私の好みでした。
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